17日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は160.73と、前日から1.05ポイント下落した。内訳は、国内(9種)が146.16と前日比0.32ポイント、輸入(9種)が173.12と同1.15ポイント、輸出(4種)が162.90と同1.68ポイント、いずれも軟化した。
国内指数は、ガソリン、灯油、軽油、A重油が下落した。17日からの主要元売り3社の仕切りは実質引き下げられ、政府が元売りへ支給する補助金が増額されたことを映した。このうち、西日本の軽油は販売不振を背景とした余剰感が強く、前日比1.09ポイント安。全体を押し下げた。一方、C重油とLPGは取引が閑散としており、前日から横ばいだった。
輸入指数は、原油市況の続落を背景に全面安となった。ナフサが前日比1.57ポイント、ベンゼンが同2.25ポイント、プロパンが同0.67ポイント、液化天然ガス(LNG)が同0.98ポイントいずれも下落した。輸出指数は続落。このうち、ベンゼンはと前日比2.27ポイントの下げとなり、全体を押し下げた。
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