30日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は158.5と前日から1.37ポイント上昇した。内訳は国内(9種)が146.94と前日から0.08ポイント低下。一方、輸入(9種)は167.21と同1.69ポイント上昇、輸出(4種)も161.35と同2.51ポイント上昇している。
国内指数は軽油が弱含んだものの、全体的には月末を前に市場は静か。指数の下げは小幅にとどまる。軽油は2024年度上期の販売数量確保を狙った売りが一部生じているようだ。
輸入指数は液化天然ガス(LNG)が強含み。欧州の天然ガス市況の堅調さなどが追い風だ。
輸出指数はベンゼンの上げが目立つ。中国におけるスチレンモノマー先物の相場上昇の影響だ。
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