5日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は162.70と前日から4.46ポイント下落した。国内(9種)は150.50と前日から0.65ポイント上昇した一方、輸入(9種)は170.03と同6.29ポイント下落、輸出(4種)は167.55と同7.75ポイントの下落となった。
国内指数は小幅強含んだ。A重油1.0%Sは京浜、阪神渡しともに前日比2.08ポイント上昇。灯油はいずれも同1.38ポイント上げ。元売り各社が仕切り価格を引き上げたことが要因となった。
輸入指数は総じて下落。LNGは同12.38ポイント下落。需給緩和感と欧州の天然ガス相場の弱さを受けた。ベンゼンは同7.56ポイント安。ブレント原油相場の下落に連動した。
輸出指数は全面安。ジェットケロシンは同8.89ポイント下落した。北東アジアの供給増加が弱材料視された。
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