レックス22=反落、需給の緩みを受け
23日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日比0.94ポイント下落し165.69となった。
国内(9種)は154.53(前日比横ばい)、輸入(9種)は172.03(同0.96下落)、輸出(4種)は170.52(同1.85下落)。
国内指数は、目立った動きがみられず、前日から同水準で推移した。8月商談を対象とする営業日数は残りわずか。台風10号が月末にかけて日本列島に接近する恐れがあるため、新規商いに乏しい状況だ。
輸入指数は、ジェットは前日比2.78ポイント、軽油0.001%は同3.15ポイント、FO380cst3.5%Sは同2.00ポイント、LSFO0.3%Sは同0.41ポイントそれぞれ下落した。いずれも需給の緩みを受けた。ベンゼンは同0.86ポイント下落した。取引時間内の原油安を受けた。プロパン、ブタンはともに同0.37ポイント上昇した。いずれも需給の引き締まりを受けた。
輸出指数は、ベンゼンが前日比0.87ポイント、ジェットケロシンが同3.07ポイント、軽油0.001%Sが同3.44ポイント、FO380cst3.5%Sが2.05ポイントそれぞれ下落した。いずれも需給の緩みを受けた。
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