レックス22=総合指数185に達し、年初来高値を更新
リムエネルギー総合指数22種(レックス22)は27日、前日比0.79ポイント高の185.41と、5月30日につけた184.90を上回り年初来高値を更新した。総合指数を構成する指数のうち国内(9種)が前日と比べ2.00ポイント高の158.61と上げを主導。他の輸入(9種)と輸出(4種)も、それぞれ0.34ポイント高の195.06、0.04ポイント高の202.57と小幅ながら強含んだ。 国内指数のうち家庭用燃料に利用されるプロパンが前日比で5ポイントを超える上昇を示した。灯油も約1.8ポイント高となったほか、重油類の大半が1.1ポイント程度高くなった。 輸入指数で目立ったのは、液化天然ガス(LNG)の上昇で前日比約4ポイント高。半面、船舶燃料に使われる重油の380cstや低硫黄燃料油(LSFO)などが軟化し、指数の上げ幅を狭くした。 輸出指数は構成する4製品のうち基礎化学品であるベンゼンと軽油は小じっかりだったが、ジェット燃料と380cstが小幅に低下し、上げ下げがほぼ拮抗。
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