10日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日比0.81ポイント上昇し177.20となった。内訳は国内(9種)が前日から0.27ポイント下落し155.83、輸入(9種)は同0.64ポイント上昇し180.95、輸出(4種)が同0.58ポイント上昇し192.39となった。
国内指数は、ガソリンが京浜渡しで0.91ポイント、阪神渡しで1.36ポイントそれぞれ前日から続落。原油相場の急落や円高を受けた。また、軽油は京浜、阪神渡しがともに1.81ポイント切り下がった。補助金の減額予想で売りを急ぐプレーヤーが散見された。
輸入指数は重油(FO 380cst 3.5%S)とLNG以外は反発。ナフサはブレント原油相場の上昇に連動して、2.57ポイント上昇した。一方重油は月間販売枠の消化のために売りが集中し、1.40ポイント下落した。
輸出指数は重油(FO 380cst 3.5%S)以外が反発。ジェットケロシンは1.83ポイント切り上がった。先物価格の上昇を映した。
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