レックス22=小幅続落、輸出指数が重石
リムエネルギー総合指数22種(レックス22)は15日、177.29ポイントと前日比0.03ポイントの低下。総合指数を構成する国内(9種)と輸入(9種)が小幅のプラスだったが、マイナス圏にとどまった輸出(4種)が重石となった。各指数は国内が前日と比べ0.22ポイント高の156.03、輸入が同0.16ポイント高の181.09 、輸出が同0.46ポイント低下の194.74。 国内指数は、灯油や軽油などが小じっかり。一方、ガソリンや石油化学原料のブタン、家庭用燃料に利用されるプロパンなどは前日と同様に横ばいのままだった。 輸入指数は、前日比2.11ポイント上昇したナフサ(粗製ガソリン・石油化学製品の基礎原料)が主導して全体をプラスに持ち上げた。一方、基礎化学品であるベンゼンや液化天然ガス(LNG)など4種は小幅に続落。 輸出指数は構成する4製品のうちジェット燃料と軽油が小幅のプラスに転じたものの、ベンゼンと船舶燃料に使われる380cstが続落し、指数を押し下げた。
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