17日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日比1.74ポイント上昇し182.65となった。内訳は国内(9種)が156.44(同0.27上昇)、輸入(9種)が188.53(同3.17上昇)、輸出(4種)が202.97(同1.75上昇)。
国内指数はガソリンが前日から0.91ポイント、軽油が同比1.18ポイントそれぞれ上昇。製油所の定期修理に伴う供給減少などを反映した。一方、プロパン、ブタンなどLPG市況は前日から変わらず。
輸入指数は全面高。原油市況の上昇を反映した。LNGは同3.81ポイント切り上がっており、米フリーポートの生産トラブル、中東情勢の緊迫などで供給懸念が強まったことを受けた。
輸出指数も原油上昇を受けて全面高となった。重油が同4.09ポイントの上昇となっており、シンガポール市況の上伸などを反映した。
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