19日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は前日から2.03ポイント上昇し175.39と5日続伸した。内訳として、国内(9種)は153.25(前日比横ばい)、輸入(9種)は179.52(同3.15上昇)、輸出(4種)は193.39(同2.94上昇)。
国内指数は横ばい。目新しい材料に乏しく、様子見ムードが強い。売り買い乏しく、国内マーケットは閑散とした。軽油や0.5%S重油といった一部油種では荒天の影響を受け新規商いが停滞している。
輸出入指数は全面高。輸入指数は液化天然ガス(LNG)が11.88ポイント高、0.001%S軽油が4.52ポイント高となった。LNGは米、豪品の供給減少が見込まれる一方で、欧州で在庫積み上げが意識され、需給引き締まり感が根強い。0.001%軽油については、北東アジア域内やシンガポールで供給量が減少しており、堅調な市況を形成している。輸出も同様に0.001%S軽油が4.92ポイント上昇し、上げを牽引した。
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