レックス22=4日続伸、堅調な買い気を反映し国内灯油が上昇
1日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、先週末から0.28ポイント上昇し104.47と4日続伸した。国内(9種)は102.96(先週末比1.57上昇)、輸入(9種)は101.26(同1.43下落)、輸出(4種)は109.21(同0.71上昇)。 国内指数は、総じて上昇。灯油は京浜渡しで同4.13ポイント、阪神渡しで同5.44ポイントそれぞれ大幅に上昇した。買い気の台頭が要因。また、ガソリンは京浜渡しで同3.64ポイント、阪神渡しで同3.63ポイントそれぞれ強含んだ。陸上市場の底上げを反映した。 輸入指数は、総じて下落。液化天然ガス(LNG)は同5.38ポイント急落した。需要の後退を映した。また、LPGのプロパンは同1.46ポイント、ブタンは同1.45ポイントそれぞれ下落した。どちらも需要緩和感と原油安が影響した。 輸出指数は、総じて上昇。ベンゼンは2.92ポイント上昇した。誘導品であるスチレンモノマー(SM)相場高を受けた。一方、ジェット燃料は同1.65ポイント、軽油は同1.64ポイントそれぞれ下落した。いずれも軟調な原油相場を映した。
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