レックス22=6日続伸、先高観に支えられ国内A重油が堅調
14日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.10ポイント高の94.59と6日続伸した。国内(9種)は91.69(前日比1.19上昇)、輸入(9種)は106.48(同0.87下落)、輸出(4種)は85.61(同0.01下落)。 国内指数は、総じて上昇。A重油は京浜渡しで同3.78ポイント、阪神渡しで同3.77ポイントそれぞれ大幅に上昇した。先高観が根強く相場は支えられた。灯油は京浜渡しで同3.30ポイント、阪神渡しで同4.24ポイントそれぞれ大幅に切り上がった。引き続き堅調な需要に加え、仕切り価格の上昇を映した。 輸出入指数は、総じて下落。輸入LPGのプロパンは同0.41ポイント上昇した。アジア取引時間の原油高が影響した。一方、ブタンは同5.87ポイント大幅に下落した。需給の緩みが要因。輸入の液化天然ガス(LNG)は同1.51ポイント反落した。相場は横ばいだったものの、外国為替市場で円高・ドル安方向に振れたため、指数は軟化した格好。
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