レックス22=4日続伸、電力需要の高まりで国内HSC重油が上昇
12日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、先週末から0.63ポイント高の93.51と4日続伸した。国内(9種)は90.49(先週末比0.23上昇)、輸入(9種)は105.24(同0.93上昇)、輸出(4種)は84.81(同0.76上昇)。 国内指数は、総じて上昇。HSC重油は京浜渡しで同2.25ポイント、阪神渡しで同2.29ポイントそれぞれ上昇した。電力需要の高まりに伴い、一般産業向けの供給が引き締まった。需給の逼迫を受け相場の上げ幅は拡大した。灯油は京浜渡しで同0.55ポイント、阪神渡しで同0.37ポイントそれぞれ強含んだ。先物価格の上昇と需要増加が背景。 輸出入指数は、総じて上昇。輸入の液化天然ガス(LNG)は同1.99ポイント続伸した。引き続き、需給逼迫感が相場を押し上げた。輸出入のジェット燃料は1.89ポイント超の上げ幅となった。8日の市況連動相場が下落したものの、先物価格の上昇が影響し相場は強含んだ。一方、輸出入のベンゼンは同0.30ポイント超の下げ幅となった。
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