レックス22=反発、供給逼迫感を反映し輸入LNGが急騰
6日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から2.85ポイント高の88.76と反発した。国内(9種)は88.85(前日比3.20上昇)、輸入(9種)は98.21(同6.28上昇)、輸出(4種)は79.22(同0.95下落)。 国内指数は、全面高。HSC重油は京浜渡しで同8.99ポイント、阪神渡しで同9.15ポイントそれぞれ大幅に上昇した。どちらも需給の引き締まりを反映した。また、灯油は京浜渡しで同7.34ポイント、阪神渡し同2.03ポイントそれぞれ切り上がった。堅調な需要を受けた。 輸入指数は、総じて上昇。液化天然ガス(LNG)は同60.38ポイント急騰した。複数プロジェクトで生産量が通常の水準を大きく下回るなど供給量が減少した反面、需要が旺盛なため相場の上げ幅は拡大した。 輸出指数は総じて下落。ジェット燃料と軽油は同2.46ポイントそれぞれ下落した。どちらも先物価格の下落が要因。一方、ベンゼンは同0.12ポイント小幅に上昇した。米国ベンゼン相場の堅調さが影響した。
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