17日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.29ポイント高の84.06と4日続伸した。国内(9種)は82.59(前日比0.59上昇)、輸入(9種)は89.38(同0.39上昇)、輸出(4種)は80.20(同0.12下落)。
国内指数は、総じて上昇。灯油は京浜渡しで同2.57ポイント、阪神渡しで同1.84ポイント大幅に上昇した。堅調な買い気が相場を押し上げた。ガソリンは京浜渡しで同1.46ポイント、阪神渡しで同1.45ポイントそれぞれ切り上がった。陸上市場の上昇に連動した。
輸入指数は、総じて上昇。ナフサは同1.36ポイント高。原油高を反映した。また、LPGのプロパンは同0.25ポイント、ブタンは同0.24ポイントそれぞれ上昇した。需給の引き締まりを受けた。一方、液化天然ガス(LNG)は同2.19ポイント反落した。相場はこのところの需給逼迫を映し続騰したものの、外国為替市場でドル安・円高方向に振れたため、レックス22は反落した。
輸出指数は、総じて下落。ベンゼンは同0.95ポイント切り下がった。誘導品であるスチレンモノマー(SM)相場安が影響した。一方、ジェット燃料は同0.45ポイント、軽油は同0.19ポイントそれぞれ上昇した。いずれも原油高を反映した。
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