14日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、先週末から1.37ポイント高の82.58と大幅反発した。国内(9種)は81.79(先週末比0.13上昇)、輸入(9種)は86.24(同2.64上昇)、輸出(4種)は79.70(同1.33上昇)。
国内指数は、総じて上昇。灯油は京浜渡しで同0.73ポイント、阪神渡しで同1.84ポイントそれぞれ上昇した。先物価格の上昇に加え、阪神は堅調な買い気により相場は押し上げられた。ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.18ポイントそれぞれ上昇した。アジア取引時間内の原油高を反映した。
輸出入指数は、全面高。輸入の液化天然ガス(LNG)は同10.55ポイント急騰した。豪州において複数プロジェクトで生産障害が発生していることを受け供給が減少する一方、冬場の需要期入りから需要は増加傾向にある。この結果、需給が引き締まり相場の上げ幅は拡大した。輸出入軽油は同1.77ポイント超の上げ幅となった。市況連動相場は軟化したものの、先物価格の上昇に連動した。
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