11日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.13ポイント安の81.21と続落した。国内(9種)は81.66(前日比0.12下落)、輸入(9種)は83.60(同0.08上昇)、輸出(4種)は78.37(同0.36下落)。
国内指数は、総じて下落。灯油は京浜渡しで同1.56ポイント、阪神渡しで同1.66ポイントそれぞれ下落した。売り圧力の台頭を映し相場の下げ幅は拡大した。
輸入指数は、まちまち。液化天然ガス(LNG)は同4.50ポイント大幅に続伸した。このところの供給逼迫感で相場は上昇傾向にある。また、ナフサは同1.72ポイント高。需要回復を受け相場は引き上げられた。一方、LPGのプロパンは同0.07ポイント、ブタンは同1.65ポイントそれぞれ下落した。買い気の後退が要因。またブタンは需給緩和に伴う、1月CP予想の下方修正が影響した。
輸出指数は、総じて下落。ジェット燃料は同0.97ポイント、軽油は同0.91ポイント下落した。どちらも、先物価格の下落を反映した。
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