8日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.87ポイント安の81.05と反落した。国内(9種)は81.68(前日比0.01下落)、輸入(9種)は82.39(同0.76下落)、輸出(4種)は79.08(同1.83下落)。
国内指数は、小幅下落。灯油は京浜渡しで同0.73ポイント下落。一方、阪神渡しでは同0.55ポイント上昇した。京浜渡しでは、陸上販売の不振を背景に、売り圧力が台頭した。また、阪神渡しでは買い気の台頭を映し相場の上げ幅は拡大した。
輸入指数は、総じて下落。軽油は同1.47ポイント、ジェット燃料は同1.34ポイントそれぞれ下落した。いずれも原油安が影響した。一方、液化天然ガス(LNG)は同3.85ポイント大幅に続伸した。豪州出しの供給懸念の高まりから相場の上げ幅は拡大した。
輸出指数は全面安。380cst重油は同4.26ポイント、ベンゼンは同1.20ポイントそれぞれ下落した。どちらも原油安が要因。
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