27日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.89ポイント高の78.09と3日続伸した。国内(9種)は79.76(前日比0.15下落)、輸入(9種)は79.53(同1.42上昇)、輸出(4種)は74.98(同1.42上昇)。
国内指数は、総じて下落。ガソリンは京浜と阪神渡しで同1.46ポイント、軽油は京浜と阪神渡しで同0.63ポイントそれぞれ下落した。いずれも原油安が影響した。一方、灯油は京浜渡しで同3.30ポイント、阪神渡しで同1.84ポイント高。売り圧力の後退を受け、相場は上昇した。
輸出入指数は、総じて上昇。液化天然ガス(LNG)は同5.31ポイント大幅に上昇した。供給逼迫感を受け、相場は押し上げられた。また、輸出入のベンゼンは同3.41ポイント超の上げ幅となった。このところの米国ベンゼン相場の堅調な推移を受けた。一方、輸入ナフサは同0.18ポイント下落した。原油安を反映した。
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