26日 原油は続伸、米在庫減少や協調減産延長への期待で
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(1月限)は前日比28セント高の45.99ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(1月限)は同38セント高の48.99ドル/バレルと、いずれも続伸している。 米エネルギー情報局(EIA)が25日に発表した週間統計によると、米原油在庫が前週から75万バレル減少しており、需給の引き締まりが意識されている。また石油輸出国機構(OPEC)の閣僚会合を控え、「協調減産が延長されるとの期待感からも原油相場は上昇している」(三菱UFJリサーチ&コンサルティング=芥田知至主任研究員=写真)という。 日経平均株価は前日比126円12銭高の2万6,422円98銭で推移している。ドル円相場は1ドル=104.33円と、前日17時時点(104.48円)と比べドル安・円高方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100): 77.20 (↑2.28)
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