17日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.45ポイント高の74.39と反発した。国内(9種)は76.19(前日比0.06上昇)、輸入(9種)は75.10(同0.47下落)、輸出(4種)は71.88(同1.75上昇)。
国内指数は、総じて上昇。ガソリンは京浜と阪神渡しで0.36ポイント上昇した。先物価格の上昇と買い気の高まりを映した。また、軽油は京浜と阪神渡しで同0.09ポイント小幅に上昇した。先高観が要因。
輸入指数は、総じて下落。LPGのプロパンは同2.71ポイント、ブタンは同2.69ポイントそれぞれ大幅に下落した。供給過剰感が影響した。液化天然ガス(LNG)は同1.70ポイント切り下がった。需給の緩みを映した。一方、ナフサは同1.10ポイント高。原油相場の上昇を映した。
輸出指数は総じて上昇。ベンゼンは同3.12ポイント切り上がった。引き続き買戻しが旺盛な、誘導品であるスチレンモノマー(SM)相場高に連動した。また、軽油は同1.35ポイント、ジェット燃料は同1.08ポイントそれぞれ上昇した。どちらも原油高を反映した。
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