16日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.03ポイント安の73.97と反落した。国内(9種)は76.13(先週末比0.06下落)、輸入(9種)は75.57(同0.58下落)、輸出(4種)は70.33(同0.55上昇)。
国内指数は、まちまち。灯油は京浜渡しで0.92ポイント、阪神渡しで同1.11ポイントそれぞれ下落した。いずれも、原油安を受けた。LSA重油は京浜渡しで同0.47ポイント上昇した一方、阪神渡しは同0.84ポイント下落した。京浜渡しでは、先高感で買い気が優勢となり、相場は強含んだ。一方、阪神渡しでは、原油安が影響した。
輸入指数は、総じて下落。液化天然ガス(LNG)は同2.00ポイント大幅に反落した。先安感が相場を押し下げた格好。LPGのプロパンは同0.63ポイント、ブタンは同0.64ポイントそれぞれ下落した。いずれも、原油安を反映した。
輸出指数は総じて上昇。ベンゼンは同2.34ポイント大幅に上昇した。誘導品であるスチレンモノマー(SM)相場高を受けた。一方、ジェット燃料は同2.12ポイント、ジェット燃料は同1.52ポイントそれぞれ下落した。いずれも、軟調な原油相場を反映した。
|