10日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.08ポイント高の69.74と反発した。国内(9種)は75.64(前日比0.10上昇)、輸入(9種)は70.88(同0.19下落)、輸出(4種)は62.71(同0.35上昇)。
国内指数は、まちまち。灯油は京浜渡しで同1.01ポイント、阪神渡しで同1.47ポイントそれぞれ上昇した。暖房需要の増加を背景に、相場の上げ幅は拡大した。軽油は京浜と阪神渡しで同0.09ポイント、それぞれ上昇した。原油高を反映した。なお、その他、国内製品は横ばいだった。
輸入指数は、総じて下落。LPGのプロパンは同0.96ポイント、ブタンは同1.75ポイント軟化した。供給増加を背景に、相場は下落した。一方、液化天然ガス(LNG)は同2.28ポイント切り上がった。需給逼迫感の台頭を受け、相場の上げ幅は拡大した。
輸出指数は、総じて上昇。ベンゼンは同0.95ポイント、380cst重油は同0.37ポイントそれぞれ上昇した。いずれも、原油高を反映した。
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