9日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、先週末から0.82ポイント安の69.66と反落した。国内(9種)は75.54(先週末比0.24下落)、輸入(9種)は71.07(同0.96下落)、輸出(4種)は62.36(同1.25下落)。
国内指数は、総じて下落。軽油は京浜と阪神渡しで同1.36ポイントそれぞれ下落した。原油安に引き摺られ、相場は切り下がった。ガソリンは京浜渡しで同1.28ポイント、阪神渡しで同1.27ポイントそれぞれ下落した。買い気の後退を反映した。
輸入指数は、総じて下落。ナフサは同3.15ポイント大幅に下落した。原油安を反映した。また、LPGのプロパン同0.42ポイント、ブタンは同0.43ポイント軟化した。原油安に加え、供給潤沢感が相場を押し下げた。一方、液化天然ガス(LNG)は0.98ポイント上昇した。
輸出指数は、全面安。ベンゼンは同1.65ポイント下落した。誘導品であるスチレンモノマー相場(SM)の中国国内相場の反落を受けた。380cst重油は同1.66ポイント、軽油は同0.59ポイントそれぞれ切り下がった。いずれも、原油安を反映した。
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