6日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.60ポイント高の70.48と続伸した。国内(9種)は75.78(前日比0.28下落)、輸入(9種)は72.03(同1.03上昇)、輸出(4種)は63.61(同1.04上昇)。
国内指数は、総じて下落。A重油は京浜と阪神渡しで同1.51ポイントそれぞれ下落した。バンカー向けの、需要回復の遅れが市場心理を弱気に傾け、相場を押し下げた。また、ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.55ポイントそれぞれ下落した。引き続き、買い気の後退が影響した。
輸入指数は、総じて上昇。ジェット燃料は同1.92ポイント大幅に上昇した。供給の引き締まりを背景に、相場の基調が高かった。ナフサは1.49ポイント上昇した。また、LPGのプロパン同0.54ポイント、ブタンは同0.53ポイント高。いずれも、アジア取引時間内の原油高を反映した。一方、液化天然ガス(LNG)は0.25ポイント下落した。
輸出指数は、全面高。380cst重油は同2.39ポイント、軽油は同1.65ポイントそれぞれ切り上がった。どちらも、アジア取引時間内の原油高を受けた。ベンゼンは同0.04ポイント強含んだ。誘導品であるスチレンモノマー相場(SM)相場高に連動した。
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