4日 原油は上昇、米大型経済対策への期待で
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(12月限)は前日比69セント高の38.35ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(1月限)は同65セント高の40.36ドル/バレルと、いずれも上昇している。 米大統領選の開票速報によると民主党のバイデン氏が優位にあることから「バイデン氏による大型の経済対策が期待されているため、リスク資産である原油先物は上昇している」(三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至主任研究員=写真)と指摘している。また大西洋で新たに発生したハリケーン「イータ」も今後、進路次第では米メキシコ湾岸に接近する懸念があるため、相場押し上げ要因として挙げられている。 日経平均株価は祝日前の2日比404円98銭高の2万3,700円46銭で推移している。ドル円相場は1ドル=104.54円と、2日17時時点(104.85円)からドル安・円高に推移している。
|
東京 : 朝比奈 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.