28日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から1.25ポイント高の69.29と反発した。国内(9種)は76.38(前日比1.91上昇)、輸入(9種)は71.38(同1.31上昇)、輸出(4種)は59.66(同0.53上昇)。
国内指数は、総じて上昇。LPGのプロパンは京浜渡しで同2.93ポイント、阪神渡しで同2.94ポイントそれぞれ上昇した。また、ブタンは京浜と阪神渡しで同5.08ポイント高。いずれも、需給の引き締まりと原油高を反映した。一方、ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.36ポイントそれぞれ続落した。買い気の後退が相場を押し下げた。
輸出入指数は、総じて上昇。液化天然ガス(LNG)は同4.97ポイント大幅に続伸した。引き続き、供給逼迫感と堅調な需要を受け、相場は高値で推移した。また、輸出入のベンゼンは同0.96ポイント超の上げ幅となった。誘導品であるスチレンモノマー(SM)相場の上昇を受けた。一方、輸出入の380cst重油は同0.19ポイント超の下げ幅となった。
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