レックス22=3日続落、原油安を受け輸出入の380cst重油が下落
27日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から1.01ポイント安の68.04と3日続落した。国内(9種)は74.92(前日比0.07上昇)、輸入(9種)は70.07(同1.11下落)、輸出(4種)は59.13(同1.97下落)。 国内指数は総じて上昇。灯油は京浜渡しで同1.93ポイント、阪神渡しで同0.92ポイントそれぞれ反発した。買い気の台頭を受け、相場は引き上げられた。一方、ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.36ポイントいずれも弱含んだ。先安観を受けた。 輸出入指数は総じて下落。輸出入の380cst重油は同3.92ポイント超の下げ幅となった。また、輸入ナフサは同1.98ポイント続落した。いずれも原油安が影響した。一方、輸入の液化天然ガス(LNG)は同5.48ポイント大幅に続伸した。厳冬を予想の出ている冬場を控え、北東アジアの需要家からの買い気が台頭。需要の高まりから相場の上げ幅は拡大した。
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