23日 原油は横ばい、米大統領選のテレビ討論会を注視
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(12月限)は前日比1セント安の40.63ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(12月限)は同2セント高の42.48ドルといずれも横ばい圏で推移している。 足元は「現在行われている米大統領選のテレビ討論会の見定めで様子見ムードが強い」(三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至主任研究員=写真)ことから、原油相場は小動きにとどまっている。討論内容次第では大統領選の結果に影響を及ぼす可能性があり、選挙結果は原油の価格動向を左右するため、同氏は「討論会が終わるまでは相場の方向感がつきにくい」と分析している。 日経平均株価は前日比30円85銭高の2万3,505円12銭で推移している。ドル円相場は1ドル=104.70円と前日17時時点(104.55円)と比べ、ドル高・円安方向に振れている。 ◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):69.06(↓0.66)
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