レックス22=4日続伸、堅調なスチレンモノマー相場で輸出入ベンゼンが強含み
20日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.25ポイント高の68.92と4日続伸した。国内(9種)は74.56(前日比0.07上昇)、輸入(9種)は71.30(同0.28上昇)、輸出(4種)は60.91(同0.41上昇)。 国内指数はまちまち。LPGのプロパンは京浜と阪神渡しで同0.29ポイント反発した。需要の高まりが影響した。また、灯油は京浜渡しで横ばい。一方、阪神渡しで同0.55ポイント反落した。阪神渡しでは、消化を目的とした割安な成約を背景に切り下がった。 輸出入指数は総じて上昇。液化天然ガス(LNG)は同9.49ポイント大幅に続伸した。需要増加を映した。また、輸出入のベンゼンは同1.45ポイント超の上げ幅となった。誘導品であるスチレンモノマー(SM)相場の上昇に連動した。なお、SM相場は供給逼迫感を受け、引き続き相場は高値で推移している。一方、輸入LPGのプロパンは同2.32ポイント、ブタンは同2.29ポイントいずれも続落した。潤沢な供給を反映した。
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