レックス22=反落、円高・ドル安を受け輸出入ベンゼンが軟化
29日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.22ポイント安の66.09と反落した。国内(9種)は74.56(前日比0.12上昇)、輸入(9種)は65.57(同0.01上昇)、輸出(4種)は58.15(同0.76下落)。 国内指数は、総じて上昇。灯油は京浜渡しで同3.85ポイント、阪神渡しで同5.07ポイントそれぞれ上昇した。取引の中心が9月渡しから10月渡しに移行した。売り圧力の後退に加え、買い付けの動きが旺盛だったため、相場は大幅に引き上げられた。一方、ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.82ポイントいずれも弱含んだ。 輸入指数は、上げ下げまちまち。液化天然ガス(LNG)は同2.70ポイント大幅に上昇した。冬場の需要期に向け、堅調な買い気が台頭したことが背景。一方、380cst重油は同0.97ポイント下落した。アジア取引時間内の原油安を映した。 輸出指数は、総じて下落。ベンゼンは同0.95ポイント、ジェット燃料は同0.84ポイントそれぞれ下落した。いずれもアジア取引時間内の原油安に加え、外国為替市場で円高・ドル安に振れたためレックス22は下押しされた。
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