レックス22=続伸、需給の引き締まりを受け輸出入LPGが上昇
28日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、先週末から0.81ポイント高の66.31と続伸した。国内(9種)は74.44(先週末比0.03上昇)、輸入(9種)は65.56(同1.37上昇)、輸出(4種)は58.91(同1.02上昇)。 国内指数は、小幅上昇。LPGのプロパンは京浜と阪神渡しで同0.37ポイント下落した一方、ブタンは京浜と阪神渡しで同1.74ポイント大幅に上昇した。プロパンは在庫積み増しにより小幅に増加した。一方ブタンは需要の高まりを受け引き上げられた。また、灯油は京浜と阪神渡しで同4.06ポイントそれぞれ大幅に軟化した。売り圧力の台頭を受け、相場の下げ幅は拡大した。 輸出入指数は全面高。LPGのプロパンは同2.34ポイント、ブタンは同2.31ポイントそれぞれ切り上がった。需給の引き締まりが相場を押し上げた。ナフサは同0.57ポイント高。輸出入のジェット燃料は同1.69ポイント超の上げ幅となった。いずれもアジア取引時間の原油高を反映した。
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