25日 原油は膠着、新規材料難で様子見ムード
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(11月限)は、前日比11セント高の40.42ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(11月限)は、同8セント高の42.02ドルといずれも膠着している。 前日の欧米時間の相場上昇後、アジア時間帯の取引は特段の新規材料が見当たらず「相場は様子見ムードに転じている」(三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至主任研究員=写真)。米株式先物相場も概ねもち合っており、投資家はリスク回避、リスク選好のどちらでも傾きにくく「膠着が続きやすい」(同氏)地合いだ。 日経平均株価は前日比159円98銭高の2万3,247円80銭で推移している。ドル円相場は1ドル=105.47円と、前日17時時点(105.31円)からドル高・円安方向に振れている。 ◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):65.50(↑0.08)
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