レックス22=続伸、需給が逼迫した輸入LNGが牽引
2日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、から0.37ポイント高の67.89と続伸した。国内(9種)は74.95(同0.06上昇)、輸入(9種)は66.83(同1.15上昇)、輸出(4種)は61.88(同0.10下落)。 国内指数は、総じて上昇。灯油は京浜渡しで同0.09ポイント、阪神渡しで同0.46ポイントそれぞれ上昇した。原油高を受け買唱えの水準が上昇したことが背景。また、LSA重油は京浜と阪神渡しで同0.37ポイントいずれも強含んだ。先高観を受け相場は上昇した。一方、軽油は阪神渡しで同0.45ポイント軟化した。買い気の後退を映した。 輸入指数は、総じて上昇。液化天然ガス(LNG)は同9.34ポイント大幅に上昇した。品薄感の台頭に加え、冬場に向け先高感が強まった。これがレックス22を引き上げた格好。LPGのプロパンは同0.38ポイント、ブタンは同1.98ポイント切り上がった。先高感と需要増加観測が相場を押し上げた。プロパンは需給の緩みを受け相場は下落したものの、レックス22では原油高を受け小幅に上昇した。一方、ブタンは需給逼迫を受け相場が強含んだ。 輸出指数は総じて下落。ジェット燃料は同1.18ポイント下落した。需要の弱さが要因。一方で、ベンゼンは同0.67ポイント上昇した。原油高を反映した。
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