レックス22=続伸、原油高を受け輸入ナフサが堅調
26日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、前日から0.32ポイント高の67.90と続伸した。国内(9種)は73.74(同0.11下落)、輸入(9種)は66.38(前日比0.38上昇)、輸出(4種)は63.57(同0.69上昇)。 国内指数は、まちまち。LSA重油は京浜で同3.19ポイント大幅に下落した。一方、阪神渡しでは横ばいだった。京浜渡しでは在庫消化に伴う売り圧力の台頭を受けた。 輸入指数は、総じて上昇。ナフサは同2.26ポイント大幅に切り上がった。原油高を映した。LPGのプロパンは同0.77ポイント、ブタンは同0.76ポイントそれぞれ上昇した。米テキサス州に2つのハリケーンが接近し出荷の遅れが懸念されている。この結果、供給逼迫感が台頭し、相場は上昇した。一方、液化天然ガス(LNG)は同3.51ポイント大幅に軟化した。需給の緩みを映し、相場は下押しされた。 輸出指数は全面高。軽油は同1.07ポイント、ジェット燃料は同0.79ポイント上昇した。いずれも、原油高を反映した。
|
東京 : 電力チーム 杉田 03-3552-2411Copyright © RIM Intelligence Co. ALL RIGHTS RESERVED.