7日 原油は反発、米株式の堅調推移とドル安で
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(9月限)は、前日比15セント高の42.10ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(10月限)は、同9セント高の45.18ドルといずれも反発している。 楽天証券経済研究所の吉田哲コモディティアナリスト(=写真)は「米国の金融緩和への期待感で足元の米株式先物相場が堅調なため、景気回復による原油の消費増期待が高まっている」と指摘。その上で「ドル相場が主要通貨に対し軟調なことから、ドル建てで取引される原油に割安感が生じ買いが入りやすくなっている」と付け加えた。 日経平均株価は前日比56円20銭安の2万2,361円95銭で推移している。ドル円相場は1ドル=105.55円と、前日17時時点(105.63円)からややドル安・円高方向に振れている。 ◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100):66.54(↓0.10)
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