レックス22=反発、需要回復の加速で国内ガソリンの上げ幅拡大
29日のリムエネルギー総合指数22種(レックス22)は、先週末比1.23ポイント上昇し60.68と反発した。国内(9種)は69.67 (先週末比1.93上昇)、輸入(9種)は57.36 (同0.72上昇)、輸出(4種)は60.68(同1.02上昇)。 国内指数は総じて上昇。灯油は京浜渡しで同0.92ポイント、阪神渡しで同2.77ポイントそれぞれ大幅に上昇した。ガソリンは京浜と阪神渡しで同0.18ポイントいずれも続伸した。取引の中心が6月から7月渡しに移行した。需要の戻りの速さから7月渡し以降の相場切り上げ観測を映し、相場の上げ幅は拡大した。 輸出入指数は総じて上昇。ナフサは同1.47ポイント高。輸出入の軽油は同1.22ポイント超の上げ幅となった。LPGのプロパンとブタンは同0.52ポイントそれぞれ切り上がった。いずれもアジア取引時間内の原油高を反映した。一方、輸入の液化天然ガス(LNG)は同1.26ポイント軟化した。
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