21日 原油は反落、新型肺炎による需要減退懸念が払拭されず
11時15分現在、ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)のWTI原油相場(4月限)は、前日比28セント安の53.60ドル/バレル、インターコンチネンタル取引所(ICE)の北海ブレント原油相場(4月限)は同34セント安の58.97ドル/バレルと、いずれも反落している。 中国で発生した新型肺炎に関し、地域によって引き続き感染者が増加しているとの報道を受け、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの芥田知至主任研究員(=写真)は「依然として需要が減退するとの警戒感があり、相場は力強さに欠けている」との見方を示している。 日経平均株価は前日比6円5銭安の2万3,493円10銭で推移している。ドル円相場は1ドル=111.97円と、前日17時時点(111.69円) と比べ、ドル高・円安方向に振れている。
◎リムエネルギー総合指数22種(レックス22、2010年平均=100): 92.10 (↑1.29)
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